食品衛生責任者
資格内容
- 飲食関係の営業を行う場合、事業所には必ず食品衛生責任者の設置と義務が定められています。
資格を取得するには、各都道府県が定める養成講習会を受講しなくてはなりません。
ただし、栄養士・調理師・製菓衛生師・食品衛生管理者などの資格を有している方は、講習会を受けなくても、食品衛生責任者になることができます。
飲食開業の際は必ず必要な資格となりますので、受講者は多いですが、2日間の講習に出席し、最後に簡単な確認テストに合格すると、ほぼ100%取得できる資格です。
取得方法
- 各都道府県の衛生局・保健所の養成講習会を受講し、講習を受ける。
講習を修了したら、修了証が発行される。
取得資格
- 【3級の受験資格】
(1)18歳以上 - 【2級の受験資格】
(1)3級合格且つ、日本フードコーディネーター協会に認定登録している - 【1級の受験資格】
(1)2級に合格している
講習
- 講習時期等は各都道府県によって異なる。講習カリキュラムは、1997年より全国で標準化されている。
- 講習科目と時間数
- 1.衛生法規・・・・2時間
- 2.公衆衛生学・・・1時間
- 3.食品衛生学・・・3時間
- 4.テスト(上記3科目に対する小テスト、5問、3択)
成績が悪いと残されて講習を受ける事がある。