多国籍料理という業態上、働いているスタッフの7割を外国人でまかなっています。差別するわけではないのですが、衛生管理の観念が日本と違うのか、一番気にかけて欲しい衛生面への配慮が足りないように感じ、常日頃注意をしています。入社時にも日本の飲食店というものについてしっかりと教えたつもりなのですが、どうも要所要所に雑さを感じてしまいます。OPENして3ヶ月、これ以上これを続けているとお店としての今後が不安です。当初は外国人7割の状態で進める予定でしたが、日本人に切り替えようかと話が進んでいます。こういった理由での解雇は、不当解雇になりますでしょうか。
42歳 多国籍料理店 店長
すぐに解雇することは避けるのが無難です。
ルールを改めて明確にし、ルール違反をした場合には、注意指導を行い、何度か実施しても改善されない場合に、解雇を検討されることをお勧めします。また、注意指導の履歴等証拠を残されるのがよいです。
伊藤大輔先生による回答